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アンケートLPとは?成果が出る構成と設問の作り方、改善の基準値

公開:2026.09.22

アンケートに答えながら商品の理解を深めてもらうアンケートLP。向いているターゲットから、基本の構成、設問ごとの作り方、改善の基準値までを、実際の検証で分かったことを交えて解説します。

株式会社ユーグレナ様CONC リンクルインジェクション
株式会社MEJ様C COFFEE

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「記事LPは試したけれど、アンケートLPはどう作ればいいのか分からない」「設問をどう並べればいいのか」という相談をよくいただきます。アンケートLPは、作り方の型を知っているかどうかで成果が大きく変わるフォーマットです。

この記事では、アンケートLPの向き・不向きから、基本の構成、設問ごとの作り方、改善の基準値までを、実際の検証で分かったことを交えて解説します。

アンケートLPとは

アンケートLPは、ユーザーがアンケートに答えながら読み進める形式のランディングページです。広告から来た人に、いきなり商品を説明するのではなく、「あなたの悩みは?」「どうなりたい?」と問いかけながら、答えるうちに商品の理解が深まるように設計します。

アンケートLPの目的は、大きく2つです。

1. アンケートに答えているうちに、商品の理解が深まること。自分で答えを選んでいるので、一方的に説明を読むより、内容が頭に残りやすくなります。

2. お得感を強調できること。「アンケートに答えてくれたお礼に」という理由をつけて、特別なオファーを自然に提示できます。

なお、アンケートの形式には、アンケートだけで構成するもの、動画で進む動的なもの、記事の中にアンケートを組み込むものなどがあります。この記事では、アンケートだけで構成する基本のアンケートLPを扱います。

狙うべきターゲット

アンケートLPのメインターゲットは、純顕在層・顕在層です。商品を知っていて魅力を感じている人や、悩みがはっきりしている人が対象になります。

潜在層 顕在層 記事LP 漫画LP アンケートLP 悩みに共感して顕在化させる 答えながら理解しお得さで背中を押す
アンケートLPのメインターゲットは顕在層。潜在層には記事LPや漫画LPを使う
内容
メリット答えながら商品の理解を深められる/お得さを強調でき、その理由づけもできる
デメリット多くのことは教育できない/共感のパートがないため、悩みを顕在化させられない

裏を返すと、自分の悩みにまだ気づいていない潜在層には向いていません。潜在層を狙う場合は、共感から入って悩みを気づかせられる記事LPや漫画LPを使います。記事LPについては記事LPとはで解説しています。

記事の途中で、読者が操作する画面を見る。

C COFFEEの掲載記事にはアンケートの操作が含まれます。問いかける順序と、その後の商品説明がどうつながるかをご覧ください。プレビューから回答の送信や購入ページへの移動はできません。

株式会社ユーグレナ様

CONC リンクルインジェクション

広告運用と、記事LP・モデル撮影・動画制作を支援。制作物をまとめて確認できる支援事例です。

担当範囲
広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作
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株式会社MEJ様

C COFFEE EQUOL & ISOFLAVONES

「エクオールラテ」という訴求コンセプトを設計。広告運用、記事LP、撮影、動画制作まで支援しました。

担当範囲
訴求コンセプト設計・広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作
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  1. 冒頭の言葉が、流入する広告の約束を受け継いでいるか。
  2. 商品を選ぶ理由と、その根拠がどの順番で示されるか。
  3. 読者が理解した段階で、次のページへ進めるか。

掲載している商品説明・価格・キャンペーンは制作時点の内容です。掲載制作物だけから、配信成果や個別案件の費用を判断することはできません。

基本の構成

アンケートLPの基本は、FV、4つの設問、教育パート、そして申し込みへの流れです。ユーザーの「現実(悩み)」から出発し、「理想の姿」を思い描いてもらったうえで、そのギャップを商品がどう埋めるかを伝えていきます。

答え進めるうちに、商品の理解とお得感が深まる流れ FVオファーを必ず載せるQ1悩みを答えやすくQ2悩みの深掘り/理想の姿Q3解決する商品の紹介教育理想とのギャップを埋めるQ4商品の特徴を選ばせる申込フォーム・LPへ 現実(悩み)理想(解決)
FVから申込までの基本構成。設問で悩みと理想を整理し、教育パートでギャップを埋める

パートごとの作り方

FV:オファーを必ず載せる

FVは、画像(テキストを含む)とオファーで構成します。画像には「〇〇に関するアンケート」「全〇問のアンケート」といった形で、何のアンケートかを明示するのが一般的です。

オファーでは、「アンケートに答えて」「回答のお礼に」という理由づけを必ず入れます。そのうえで、金額の見せ方も検証しましょう。狙っている顕在層が「お得だ」と感じることが何より大切です。

検証で分かったこと

「体験0円」より「月額〇〇円」と見せたほうが離脱が少なかったケースや、クーポンの表記を金額から割引率(〇〇%OFF)に変えただけで、最初の離脱が10%改善したケースがありました。同じオファーでも、見せ方で結果が変わります。

Q1:簡単に答えられる質問にする

アンケートは、答え進めた人ほど、考える必要のある質問にも離脱せずに答えてくれる傾向があります。だからこそ、最初の質問はYES/NOで答えられるような簡単なものにします。

選択肢は、重複しないように整理しましょう。たとえば体重を気にしている人向けに、似たような悩みを3つ並べてしまうと、ユーザーは選びにくくなります。主語は必ずターゲット本人にし、迷ったら、その悩みで検索したときに上位に出てくる内容を並べ、そこから商品に寄せていくと作りやすくなります。

Q2:悩みを深掘りするか、理想を示す

「痩せたい」「シミを消したい」のように理想がはっきりしている商品では、悩みをさらに深掘りします。一方で、ベネフィットを理想の姿として提示するのも有効です。たとえば「好きなものを食べながら痩せたい」のように、理想を選択肢にします。ここもQ1と同じく、答えやすさを優先します。

Q3:解決策を提示する

Q3では、悩みを解決する手段として商品を紹介します。設問の中に説明を入れても、離脱が大きく増えることは特にありません。「〇〇な商品を知っていますか?」という形で、自然に商品へつなげるのがおすすめです。

教育パート:1ページに1つの訴求

理想と現実のギャップを、商品がどう埋めるのかを伝えるパートです。ポイントは構造化して、1ページに1つの訴求だけを載せること。何を伝えたいのかが分かりにくくなると、離脱が増えます。

意外かもしれませんが、教育パートの長さと離脱の関係は、それほど大きくありません。ユーザーにとって苦痛でなければ、長くても最後まで読まれます。設問ごとに教育を挟む形と、まとめて入れる形があり、どちらが良いかは商品によって変わるので、検証して決めます。

Q4:推したい特徴を選ばせる

最後の設問では、推したい商品の特徴(USP)を選択肢として並べます。ここは選択肢の重複を気にする必要はありません。教育パートで伝えた順番に並べると、ユーザーに余計なストレスを与えずに済みます。

改善の進め方と基準値

アンケートLPの改善は、①遷移率の改善 → ②CVRの改善の順で進めます。

遷移率の基準

私たちが目安にしているのは、次の数字です。

指標目安
広告からアンケートLPを経て申し込みへ進む遷移率30%前後
各設問の残存率(前の段階から残る割合)70%以上
最後まで残る割合60%程度
最終的に残したい 60% 100%表示80%Q172%Q266%Q362%教育60%Q4 訪問を100としたときの残存率(イメージ)
設問ごとに前の段階の7割以上を残し、最後まで6割程度が残るのが一つの目安

どこで大きく人が減っているかを見れば、直すべき場所が分かります。最初の離脱が大きければFVとオファー、特定の設問で落ちていれば、その設問の答えやすさを見直します。

CVRが低いときは

遷移率が基準を満たしているのにCVRが低い場合は、2つのパターンに分けて考えます。

設問の回答の傾向が、想定と違う場合。アンケートの回答データは、ユーザーの本音そのものです。たとえば、想定していた悩みより別の悩みを選ぶ人が多ければ、その悩みに合わせて設問を大きく変えます。

教育パート以降で離脱が多い場合。教育パートの伝え方を改修します。

検証から分かったこと

これまでの検証から見えてきた傾向を紹介します。

アンケートの後は、申し込みフォームに直接つなぐ。アンケートの後に商品LPの冒頭へ送るより、LPのフォーム部分へ直接遷移させたほうが成果が良い傾向があります。アンケートLPを綺麗に整え、オファーを重ねて書き足したところ、かえってCVRが落ちたことがありました。フォームへの直接遷移に切り替えると、LPのCVRが大きく改善し、CPAが35%改善しました。アンケートで理解と納得ができている人に、もう一度くどく説明する必要はないということです。

教育パートは入れたほうがいい。それまでオファーやFV、バナーの検証に絞っていた案件で、教育パートを追加したところ、CVRが2倍になった例があります。LPに届くまでのクリック単価や広告の配信状況はほとんど変わっていなかったので、ユーザーが変わったのではなく、中身によってCVRが大きく変わったと考えられます。

動的なアンケートは、思っているよりゆっくり。動画やアニメーションで進むアンケートでは、教育パートの表示スピードを速くしすぎないほうが良い傾向がありました。

回答データは、訴求のヒントになる。設問の回答から「商品の効果として何を期待しているか」「何に魅力を感じているか」が分かります。その結果をもとに、広告やLPの訴求そのものを見直すこともあります。

制作を依頼する前に整理したいこと

アンケートLPの見積もりは、設問数だけでなく、回答による分岐・素材の有無・実装方法によって変わります。次の項目を共有すると、制作範囲を具体的に相談できます。

構成例は「困りごと → 理想 → 選ぶ際の条件 → 商品の特徴」です。回答の選択肢と、その後に見せる説明をセットで設計しましょう。

よくある質問

アンケートLPとは何ですか?

ユーザーがアンケートに答えながら読み進める形式のランディングページです。設問に答えるうちに悩みや理想が整理され、商品の理解が深まるように設計します。アンケートに答えたお礼としてお得なオファーを提示できるのも特徴です。

アンケートLPはどんなターゲットに向いていますか?

商品を知っていて魅力を感じている層や、悩みがはっきりしている顕在層に向いています。悩みそのものに気づいていない潜在層には、共感から入れる記事LPや漫画LPのほうが適しています。

アンケートLPの設問はいくつが適切ですか?

基本の構成は4問です。悩み、悩みの深掘りまたは理想、解決策の提示、商品の特徴の順に並べ、あいだに商品を理解してもらう教育パートを入れます。

アンケートLPの成果の目安はありますか?

私たちは、各設問で前の段階の7割以上が残ること、最後まで残る人が6割程度であることを一つの目安にしています。広告からの遷移率は30%前後が基準です。

アンケートLPの後はどこに遷移させるべきですか?

商品LPの冒頭ではなく、申し込みフォームに直接つなぐほうが成果が良い傾向があります。アンケートで理解と納得がつくられているので、もう一度説明を読ませる必要がないためです。

Sunday Park
株式会社Sunday Park

ショート動画に特化したダイレクトマーケティング支援会社。Meta・TikTok・YouTubeの運用代行と、ショート動画・記事LPの制作、モデル撮影を一つのチームで行っています。

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