AD OPERATIONS
YouTube広告YouTube広告の運用代行の選び方|動画制作・配信設計・効果測定まで比較
株式会社Sunday Park / 実務ガイド
YouTube広告の運用代行は、配信だけを頼むか、撮影・動画制作から頼むかで総額が変わります。公開例ではAdMarketの運用料が出稿費20%・初期4万円、動画制作15万円〜・撮影20万円〜(税別)。グラッドキューブは運用料20%を公開していますが、同じ公式ページの料金表とFAQで最低予算・期間の記載が異なるため、適用条件を確認します。チャンネル運用と分け、素材・計測・権利まで含む候補比較を行います。


CONTENTS / この記事で分かること
記事の全体像を図で確認する
YouTube広告の運用代行と、チャンネル運用を分けて考える
YouTube広告の運用代行は、有料広告の配信設計、入稿、予算管理、成果の分析、改善などを支援するサービスです。企画・撮影・編集まで一緒に任せる会社もあれば、支給された動画の配信に絞る会社もあります。定期的な動画投稿やチャンネル登録者の育成を行うチャンネル運用代行とは、主な仕事と評価が異なります。
購入や問い合わせを増やしたいなら、動画の完成度だけでなく、配信するキャンペーン、遷移先、成果計測まで説明できる相手を選びましょう。認知を広げる施策なら、どの人にどの程度接触する計画か、どの指標で判断するかが重要です。「YouTubeに詳しい」という紹介だけでは、目的に合う支援かは分かりません。
最初に、自社の不足を整理します。映像はあるが配信が分からないのか、広告向けの動画がないのか、計測やLPに問題があるのかによって、必要な依頼範囲は変わります。すべてを外注する前提にせず、自社の担当者が継続して持てる仕事も合わせて決めます。
制作と配信の組み合わせで、実名候補を比較する
料金条件:運用手数料20%、媒体費100万円以下の場合は固定20万円。料率と固定額の適用関係、税区分、制作範囲は見積もり時にご確認ください。
Sunday Park欄は2026年10月4日の事業者提示条件です。他社の欄は同日確認の公式公開情報に基づきます。
掲載順は順位ではありません。金額は運用会社が公開している条件です。「制作15万円〜」は固定の一式価格ではないため、尺・本数・撮影の有無・修正・権利の条件を確認します。
YouTube有料広告の公式サービス比較(2026年10月4日)
AdMarket
- 媒体・運用・初期
- 最低出稿月10万円〜、運用20%、初期4万円(税別)
- 制作・報告
- 動画制作15万円〜、撮影20万円〜(税別)。月次レポートと改善説明
- 期間・帰属
- 料金表は最低期間なし、ページ冒頭は1か月〜。発注可能な最短日数を確認。素材権利・元データ・チャンネル帰属は非公表
グラッドキューブ
- 媒体・運用・初期
- 料金表は広告費50万円以上・代行費20%。FAQは最低出稿額なし、月25万円以上推奨。記載が異なるため適用条件を要確認。税区分・初期費は当該料金欄で非公表
- 制作・報告
- 専任チーム、Web会議等で対応、サイト改善も提案。共有レポートで最新数値を確認可能。動画制作単価と報告頻度は要確認
- 期間・帰属
- 料金表は1か月〜、FAQは最低期間なし・3か月推奨。適用期間を要確認。FAQは広告管理アカウントを開示しないと明記。管理画面の閲覧必須なら候補から外す。チャンネル・編集データの移管は別確認
Sunday Park
- 媒体・運用・初期
- 運用手数料20%、媒体費100万円以下の場合は固定20万円。料率と固定額の適用関係、税区分、制作範囲は見積もり時にご確認ください。
- 制作・報告
- 週5本のクリエイティブ制作を無料で含む。形式・尺・撮影有無・本数の数え方・対象媒体/アカウント単位は確認
- 期間・帰属
- 最低契約期間なし。追加制作・特殊撮影・外部権利・初期費・停止連絡・引き継ぎは個別確認
キャンペーンの提案が、事業の目的につながっているかを見る
Google広告では、動画視聴、リーチ、Demand Gen、P-MAXなど、異なる目的と範囲で動画を活用できます。広告形式にもインストリーム、インフィード、Shortsなどがあります。委託先には、なぜそのキャンペーンと形式を選ぶのか、他の候補と何が違うかを説明してもらいましょう。
「Shortsが流行しているから」「再生単価が安いから」だけでは、購入目的の設計として十分ではありません。誰が何を理解し、どのページへ進み、どの行動を成果にするかまでつながる提案が必要です。一方、認知施策を直接購入だけで評価しないよう、最初に目的と報告指標を合わせます。
複数の配信面を含む提案では、YouTubeだけの成果をどこまで切り出せるかも確認します。取得できるレポートの粒度はキャンペーンによって違います。実際には分からない内訳を推測で埋めず、全体評価と部分評価の限界を説明できる相手かを見ます。
動画制作は、完成尺より検証できる素材の構成で比較する
映像制作の見積は、完成する一本の尺だけでは比較できません。新しい企画を何案作るか、撮影日数、出演者、ロケーション、編集、字幕、音源、比率違い、追加修正まで確認します。広告では配信後に素材を変えることがあるため、完成動画の納品で終わるか、結果を受けた更新まで含むかも大切です。
架空の法人向け備品サービスなら、「設置の手間」「納期の確認」「寸法の選び方」は別の企画です。同じ動画の字幕色を変えた三本と、この三つを検証する三本は意味が異なります。何本作るかに加え、何個の独立した仮説を試すかを発注書へ書きます。
撮影では、別の冒頭や説明順に組み替えられる素材を残すと更新しやすくなります。ただし、再編集や利用期間が契約の範囲に入っているかを確認します。元データの納品、音声の差し替え、他媒体への転用が別料金かどうかも、制作前に合意しておきましょう。
制作実物を使って、追加撮影の仕事を言語化する
CONCの公開制作事例では、広告動画用モデル撮影・動画クリエイティブ制作・記事LP等を担当しています。下の3秒で確認できるのは商品を持つ手元と表情です。「商品を正面へ向ける」「商品と顔を同時に入れる」など、見積もりへ必要なカットを具体化できます。YouTube配信、視聴率、完全版の構成は確認できません。
制作・配信・LPの間で、誰が次の修正を決めるか
| 工程 | 委託先に聞くこと | 自社に残る判断 |
|---|---|---|
| 企画 | 仮説と構成案を誰が作るか | 商品条件、優先課題 |
| 撮影・編集 | 更新素材と修正範囲は何か | 出演・表現の承認 |
| 配信 | 予算と形式を誰が管理するか | 支出上限、開始・停止 |
| 計測 | 実装とテストを誰がするか | 成果定義、データ利用 |
| LP改善 | 提案のみか実装までか | 販売条件、公開承認 |
制作会社と運用会社が別でも、役割が明確なら進められます。必要なのは、運用結果を誰が解釈し、どの動画をどう変えるかを誰が指示するかです。「視聴率が低い」とだけ制作担当へ伝えても、商品を早く見せるのか、説明順を変えるのかが決まりません。
会議で決めた変更が、いつ入稿されるかも確認します。企画承認、撮影、編集、商品確認、審査の工程があるため、翌日に新しい動画が使えるとは限りません。素材の在庫と制作の予定を運用レポートに合わせて管理すると、次の検証が止まりにくくなります。
01 / TEAM FLOW考え方を図で整理
制作と運用の間に判断を置く
- 01
企画
仮説と構成
- 02
制作
素材と権利
- 03
配信
条件と成果
- 04
改善
次の指示書
レポートは、視聴から有効な成果まで説明できるか
YouTube広告の指標は、表示、視聴、クリック、コンバージョンなどに分かれます。視聴の定義は形式によって異なるため、再生単価や視聴率だけを並べた報告では判断が難しい場合があります。何を主指標とし、どの数字を原因の確認に使うかを契約前に合意します。
獲得目的では、購入・問い合わせイベントの設定、重複、金額、テストデータ、計測期間を確認します。視聴後の成果がどのように含まれるか、クリック経由と区別できるかも聞いておきましょう。媒体に帰属した成果を、すべて広告が新しく生んだ売上として説明する提案には注意が必要です。
受注や営業のデータと照合する場合は、送信する項目、アクセスする人、利用目的を整理します。サーバー側の計測やデータ連携を使うとしても、通知・同意やデータ保護の確認は必要です。計測できない部分はレポートの前提として残し、改善に必要な情報を少しずつ整えます。
拡張コンバージョン等を使う場合、Googleの顧客データポリシーは、計測のための第三者共有を顧客へ開示し、法律上必要な同意を得ることを求めています。この規定は該当する顧客データ機能のもので、すべての動画視聴計測を同じ実装要件と扱うものではありません。
代行会社の報告を比較する際は、YouTube広告の効果測定とレポートを基準に、動画の反応から事業成果まで説明できるかを見ます。
運用費・制作費・媒体費を、同じ期間で比較する
料金条件:運用手数料20%、媒体費100万円以下の場合は固定20万円。料率と固定額の適用関係、税区分、制作範囲は見積もり時にご確認ください。
同じ媒体費でも、完成動画支給と撮影込みでは価格が違います。AdMarketの公開条件で媒体費30万円/月、3か月なら、媒体90万円+運用18万円+初期4万円=112万円(税別)が運用部分の計算です。動画制作の開始価格15万円と撮影の開始価格20万円を各1回加えると147万円(税別)、全額に10%を仮適用すると161.7万円です。
147万円は撮影込み案件の確定見積もりではなく、公開開始価格を当てた下限側の計算例です。撮影日数、出演者、特殊編集、ナレーション、再編集、権利延長、計測修復、LP改修によって増えます。継続月に毎回制作する費用は別に計上してください。
グラッドキューブは料金表とFAQで予算・期間の条件が異なるため、媒体30万円という理由だけでは除外せず、適用条件の確認待ちとします。月30万円で受託し運用料20%が適用されるなら運用費6万円という計算になりますが、受託可否・税・初期・制作を確認するまで同社の見積額や総額とは扱いません。
Sunday Parkの運用料金と制作条件
Sunday Parkの広告運用は、運用手数料20%、媒体費100万円以下の場合は固定20万円です。最低契約期間はなく、週5本のクリエイティブ制作を無料で含みます。具体的な適用条件と見積もり総額は、ご相談時に確認してください。
媒体費100万円以下
運用手数料20万円/月
料率と固定額の適用関係、税区分、追加費用は個別のお見積もりで確認します。
運用手数料
20%
媒体費100万円以下の場合は固定20万円。具体的な適用条件はご相談ください。
クリエイティブ制作
週5本を無料で制作
週ごとの制作本数を約束する条件です。別会社の制作体制を一律に決めつけず、各社の本数・制作内容と比較してください。
契約期間
最低契約期間なし
停止・解約の連絡期限、進行中制作物と媒体費の精算などは、開始前に契約書で確認します。
2026年10月4日の事業者提示条件です。税込・税抜の区分は未指定です。無料制作の形式・尺・撮影有無・本数の数え方・対象媒体/アカウント単位、追加制作・特殊撮影・外部権利の条件は見積もりで確認してください。週5本を一律に月20本へ置き換えず、含まれる制作を別費目で二重計上しないようにします。
媒体予算の前提をそろえるには、YouTube広告の費用と課金方式で配信形式ごとの見方を確認します。
動画とアカウントを、契約終了後も扱えるか確認する
動画には、映像、音楽、出演者、写真、ロゴなど複数の権利が関わります。広告利用できる媒体、期間、地域、改変、再編集の範囲を確認します。通常のWeb掲載に使える音源でも、広告や別媒体への転用が同じ条件とは限りません。作品の納品と、利用権の範囲を分けて契約します。
広告アカウントとYouTubeチャンネルの所有者、請求主体、担当者のアクセス権も決めます。個人のログイン情報を共有するのではなく、必要な権限を付与する方法を使い、担当交代時に返却できる状態にします。契約終了後に誰が広告を停止し、動画を残すかを事前に合意しておきましょう。
クリエイターや顧客の動画を使う場合は、広告主による二次利用への同意が必要な範囲を確認します。事例として掲載できることと、広告素材へ再編集できることを同じに扱わないようにします。実績数値も、対象期間や母数、使用許諾を確認できないものを素材に入れません。
WORK & INSIGHT
配信を支える、実際の制作物。
Sunday Parkが広告運用、記事LP、広告動画用のモデル撮影、動画制作を支援した2案件です。運用会社を比較するときは、配信設定の担当だけでなく、次に必要な素材を誰が用意するかまで確認できます。
株式会社ユーグレナ様
CONC リンクルインジェクション
広告運用と、記事LP・モデル撮影・動画制作を支援。制作物をまとめて確認できる支援事例です。
- 担当範囲
- 広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作

株式会社MEJ様
C COFFEE EQUOL & ISOFLAVONES
「エクオールラテ」という訴求コンセプトを設計。広告運用、記事LP、撮影、動画制作まで支援しました。
- 担当範囲
- 訴求コンセプト設計・広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作

- 広告運用・記事LP・撮影・動画制作の担当範囲を分ける。
- 配信後の課題を、原稿・素材・編集のどこへ戻すかを決める。
- 成果数値を比較する際は、期間・費用・計測条件を別途確認する。
掲載している商品説明・価格・キャンペーンは制作時点の内容です。掲載制作物だけから、配信成果や個別案件の費用を判断することはできません。
比較相談では、実績の大きさより判断の過程を聞く
候補会社へは、目的、商品、対象地域、LP、素材、予算、過去の配信状況を同じ条件で伝えます。そのうえで、最初に確認する問題、テストする企画、観測する指標、次の判断の順番を聞きます。媒体の運用額や有名企業のロゴだけでは、今回の課題に対応できるかは分かりません。
実績を紹介してもらう場合は、担当範囲、期間、予算規模、成果の定義、他施策との関係を確認します。動画を制作した実績と、その広告の運用成果を測定した実績は分けて理解します。公開できる範囲に制限があること自体を問題視せず、守秘義務の範囲で方法を説明できるかを見ます。
「必ず売れる動画」「どの業種でも同じ型で成功」といった説明より、失敗したときに何を確認し、どこまで追加費用なしで対応するかを聞く方が役立ちます。審査落ち、計測障害、素材の利用期限切れなど、成果以前のトラブルへの対応も比較項目にしましょう。
提案を採点するなら、各項目を同じ重みで機械的に合計する前に、自社にとって外せない条件を決めます。計測担当が社内にいなければ実装の対応が重要ですし、撮影ができるチームがあれば企画と分析の連携を重視できます。条件を満たさない提案を、安い料金だけで補えると考えないようにしましょう。
記入済みの比較結果:既存動画で3か月配信を委託
仮条件は媒体費30万円/月、3か月、広告用動画2本を権利確認済みで支給、LPは自社管理、月1回の改善説明を希望。AdMarketを第一相談先にします。公開料金上は112万円税別の運用部分を計算でき、月次説明も確認できます。グラッドキューブは料金表とFAQに予算条件の差があるため、媒体30万円での受託可否・料金・期間を確認する候補として残します。ただし、広告主が管理画面を直接閲覧できることを必須にする場合は、FAQの管理アカウント非開示条件に合わないため候補から外します。この判断は媒体予算とは別です。Sunday Parkは動画を継続制作したい課題がある場合の別比較先です。
AdMarketへは、素材が現在のキャンペーンにそのまま入稿できるか、チャンネルの所有者、広告アカウント権限、クリック経由と視聴後成果の報告範囲を確認します。必要な再編集費が予算を超えるなら、素材または対象範囲を見直します。
担当者の運用経験も、今回の担当範囲と照合する
Sunday Parkでは、YouTubeで年間2億円の広告運用経験を持つマーケターが担当します。これは当社が提示する担当者の経験で、第三者による独立検証はしていません。法人の売上・現在の取扱高や、今回の広告成果の保証ではありません。担当する業務と経験の対象期間・役割は、相談時に確認できます。
開始前に、納品と改善の合格基準を決める
初回の合格基準は、設定完了だけではなく、動画とLPの整合、権利確認、計測テスト、予算・停止条件の記録がそろっている状態にします。配信後は、レポートが届くだけでなく、次に試す企画と担当が決まることを確認します。成果保証を求める代わりに、仕事の範囲と判断の過程を明確にしましょう。
小さく依頼して始める場合も、終了時に残すものを決めます。素材ごとの仮説、配信条件、計測の仕様、権利の期限、改善案が残れば、継続する場合も社内へ戻す場合も活用できます。検証が目標に届かなかったときも、何が分かり、何がまだ分からないかを受け取れる状態にします。
相談前には、利用中の動画とLP、自社で担当できる工程、目標と予算を整理してください。Sunday Parkの広告運用支援では、動画制作と配信をどこまで一緒に進めるかを含めて相談できます。自社に必要な工程が途切れない委託範囲を選びましょう。
開始後の連絡は、定例報告と緊急連絡を分けます。価格誤記やLP障害は即時対応し、素材の評価は合意した観測期間で話すと、不要な設定変更と対応の遅れを減らせます。
記入用ファイル
下記は説明用の記入例・練習用素材です。料金や成果の保証ではありません。
参考情報・出典
- Google 広告:動画広告フォーマット動画広告の形式、対応キャンペーン、配信先の区別/確認:2026-10-04
- Google 広告:Shorts広告に対応するキャンペーンDemand Gen、動画視聴・リーチ、P-MAX、アプリ等の目的別選択/確認:2026-10-04
- Google 広告:YouTube広告と視聴指標TrueView視聴回数の名称、広告形式別に異なる視聴・クリック定義/確認:2026-10-04
- Google 広告:エンゲージビューコンバージョン視聴後のコンバージョンとクリック経由の区別、計測期間の確認/確認:2026-10-04
- AdMarket:YouTube広告運用代行媒体最低10万円、運用20%、初期4万円、制作15万円〜、撮影20万円〜、税別/確認:2026-10-04
- グラッドキューブ:YouTube広告運用代行媒体50万円以上、運用20%、1か月〜。税・初期未公表/確認:2026-10-04
- Sunday Park:ショート動画広告運用YouTube Shortsの公開支援範囲と制作費設計/確認:2026-10-04
- Sunday Park:CONC公開事例撮影・制作の担当範囲。YouTube配信成果の証拠ではない/確認:2026-10-04
- Google:顧客データポリシー該当顧客データ機能における開示・法令上必要な同意/確認:2026-10-04