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記事LP制作記事LPの作り方12ステップ|構成・原稿・計測まで使える実演テンプレート
株式会社Sunday Park / 実務ガイド
記事LPは、最初に読む理由をつくり、その疑問を解消する情報と商品資料をそろえると、見出しから本文まで書き進めやすくなります。架空の美容品を題材に、調査メモ、構成、完成原稿、画像指示、公開前確認までを12ステップで実演します。最後の記入シートは、自社の企画へ置き換えて使えます。
CONTENTS / この記事で分かること
記事の全体像を図で確認する
設計6 → 制作4 → 検品2
- 設計|01〜06目的 → 対象 → 読者の言葉 → 読む理由 → 訴求 → 根拠
- 制作|07〜10型 → 構成 → 入口 → 本文
- 検品|11〜12表現確認 → 動作確認
未確認の根拠は、次の工程へ持ち込まない
例題の条件をそろえてから、12ステップで作る
題材は架空の美容品「スキンケアミルクA」です。化粧品という教材上の設定で、100mLのポンプ容器、商品価格3,300円、送料550円、合計3,850円(税込)の1回購入とします。いずれも実在の商品・販売条件ではありません。成分の効果、肌の変化、レビュー、受賞実績は設定しません。
読む人は、スキンケア商品を見比べているが、容器や使う手順・購入条件まで確認できていない人と仮定します。広告は「スキンケア選び、容器と使う手順も見ていますか?」、記事の先は商品ページという流れです。医療的な悩みを診断する記事にはしません。
使用量・順序・保管方法・使用上の注意等は、実案件では正式な商品表示で確認します。この教材でも不明な数値を補わず、商品ページで確認すべき項目とします。12工程は本記事の推奨手順で、CONC案件の非公開工程を再現するものではありません。
STEP01・02|最終成果と、読む人を決める
STEP01 記事の先で起きてほしい行動を定義する
最終成果は購入、途中の行動は記事到達と商品ページへの遷移です。記事からのクリックを購入と数えず、商品ページと注文情報まで結び付けて確認する想定にします。
STEP02 対象者を検討状況で表す
「美容品を比較しているが、使う手順や購入条件の見方を整理できていない人」と置きます。型番を指定して買い直す人には、この解説が必要とは限りません。知っていることと、これから知る必要があることを分けます。
この工程の成果物:「商品選びの途中にいる人が、広告から容器・表示・購入条件の確認点を読み、候補商品の情報を照合して、合えば購入ページへ進む」という一文です。年齢や性別だけで対象を決めず、読む理由と次の行動を結び付けます。
STEP03・04|調査メモから、記事の問いを選ぶ
STEP03 読者の言葉と商品資料を集める
実案件では問い合わせ・レビュー・営業メモから困る場面を集め、商品の表示資料と突き合わせます。発言、事実、制作者の解釈を分け、引用するなら文脈と許諾を確認します。教材では実在の顧客の発言を創作しません。
| 区分 | 用意するメモ | 原稿での扱い |
|---|---|---|
| 設定上の事実 | 化粧品、100mL、ポンプ容器、商品3,300円+送料550円、1回購入 | 教材の仕様欄へ記載。実案件では商品担当の正式資料と照合 |
| 読者の仮説 | 成分名や価格に注目し、開け方・使用量の表示を後回しにしているかもしれない | 確認点の問いとして使い、実在の顧客の声にはしない |
| 未確認項目 | 配合成分、適量、使用する順序、肌への適合性、保管条件 | 資料を確認する項目にする。数値や効能を補わない |
| 使わない主張 | 必ず肌に合う、何日で変わる、人気No.1 | 根拠がないため本文へ入れない |
STEP04 記事で答える問いを一つ選ぶ
この例は「買う前に、容器・使い方の表示・費用をどこで確認するか」です。広告の疑問に答え、容器写真と表示位置、購入条件の確認へつなげられます。読者の不安を強める問いではなく、実際の判断に使える問いを選びます。
STEP05・06|訴求を決め、主張と資料を対応させる
STEP05 伝えることを一文にする
「成分名や価格だけでなく、容器と使用上の表示、購入条件も確かめて選ぶ」とします。肌の変化を約束せず、読者が確認できる材料をそろえる訴求です。
STEP06 主張の根拠と確認者を決める
| 記載する内容 | 参照するもの | 確認・保留の判断 |
|---|---|---|
| 100mL・ポンプ容器・化粧品 | 例題設定。実案件では容器表示・商品仕様 | 商品担当が容量・区分・名称を照合 |
| 使う順序や使用量を確認する | 最新版の外箱・容器・商品説明 | 資料にない用法・量は補わない |
| 商品・送料・合計 | 例題設定。実案件では現行購入ページ | 3,300+550=3,850円、税込・1回購入を照合 |
| 肌の変化や使用者の評価 | 教材には根拠資料なし | 効能・レビュー・実績を追加しない |
次へ進む条件:書く主張の根拠と担当者が決まり、未確認項目が原稿へ紛れ込んでいないことです。空欄を強いコピーで埋める必要はありません。
STEP07・08|構成シートに見出し・本文・画像を並べる
STEP07 疑問に合う形式を選ぶ
この例は購入前の確認点を整理する解説形式です。架空の購入者による体験談にする必要はありません。入口では「どこを見落としやすいか」に関心を持てる問いを置き、確認方法を先に説明した後で、商品の情報へつなぎます。
STEP08 見出しごとの役割を決める
| 段落 | 読者の疑問 | 見出し | 本文で答えること | 画像・根拠の指示 | 次の行動 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 課題の整理 | 商品名と価格以外に何を見るか | スキンケア選び、容器と使う手順も確認 | 選ぶ前に確かめたい3項目を提示 | 容器全体と手元。誇張した肌表現なし | 確認項目へ進む |
| 2 選び方 | どこを見れば分かるか | 容器・表示・購入条件を分けて見る | 開け方、使用方法の表示、費用の場所を説明 | 外箱・ラベルの表示箇所を指す図 | 候補商品と照合する |
| 3 商品紹介 | この商品には何が表示されているか | 100mLのポンプ容器、スキンケアミルクA | 名称・容量・容器の設定を説明 | 正面・側面・ポンプの写真 | 不足する資料を確認する |
| 4 条件・対象外 | 総額と、まだ不明なことは何か | 購入費用と使用上の注意も確認 | 3,850円の教材設定。使用量等は正式資料へ | 価格・送料・購入形態を照合 | 不明なまま申込まない |
| 5 CTA | 次の画面で何が分かるか | 商品表示と購入条件を確認 | 成分・使い方・在庫・返品等を確認する | 商品ページの情報とリンクを確認 | 商品ページへ進む |
見出しだけを上から読み、入口の問いに答えたうえで商品へ進んでいるか確認します。商品名の大きさを最初の設計ポイントにせず、誰が何を知りたくなって次の段落へ進むかをそろえます。
質問を挟む場合:回答を次の説明へ使う
下は教材用の2問です。個人の健康状態を診断したり、回答だけで商品が適合すると判断したりしません。質問なしで十分伝わるなら追加は不要です。
| 順序と質問 | 選択肢 | 回答に対応する説明 |
|---|---|---|
| Q1 先に何を確認したいですか? | 容器/使い方の表示/購入条件 | 容器は全景と操作、使い方は正式表示の場所、購入条件は費用・購入形態の説明へ進む |
| Q2 候補商品の表示を見ましたか? | 見た/まだ見ていない | 見た場合は不明点を整理。未確認なら外箱・容器・公式商品ページの表示を確認 |
| 回答後の案内 | 確認済み/未確認 | 確認済みは「現在の商品・購入条件を見る」。未確認は「確認項目を読む」。全回答を「あなたに最適」と結び付けない |
回答を変えた場合も、説明と行き先の対応を確認します。質問は本人の状況を整理するために置き、購入ボタンへ進ませるためだけの操作にはしません。
STEP09・10|広告とのつながりを確認し、最後まで原稿を書く
STEP09 広告と記事の冒頭を並べる
広告の「容器と使う手順も見ていますか?」へ、記事の「容器・表示・購入条件を確認」が答える組み合わせです。広告が価格の比較だけを約束しているなら、この解説を挟む意味があるか見直します。
STEP10 見出しを、答えと確認材料で埋める
以下は五つの段落を通した完成原稿です。仮定した容量・容器・費用以外は補作せず、読者が次の画面で確認することを示しています。
広告原稿の教材用見本/商品・価格・条件はすべて架空
スキンケア選び、容器と使う手順も確認していますか?
商品名や価格を見比べたあと、容器の開け方や使い方の表示まで確認できていますか。ここでは、購入前に見ておきたい項目と、スキンケアミルクAの情報を整理します。
1. 容器、使い方の表示、購入条件を分けて見る
まず容器全体を見て、どのように開けて中身を出すのか確認します。使用量や使う順序は見た目だけで決めず、外箱・容器・公式商品ページの説明へ戻りましょう。費用は商品価格だけでなく、送料と購入形態まで見ます。
2. 表示の中で、不明な点を残さない
成分、使用方法、保管や使用上の注意を確認します。商品ページに見当たらない項目は、販売元へ確認してください。他の商品と容器が似ていても、同じ使い方と決め付けないようにします。
3. 100mLのポンプ容器、スキンケアミルクA
スキンケアミルクAは、100mLのポンプ容器を採用した化粧品という設定です。写真では正面の名称と容量、側面の表示、ポンプを操作する手元を確認できる構成にします。肌への適合性や変化を写真から判断するものではありません。
4. 商品・送料・購入形態を確認する
この例の費用は商品3,300円、送料550円、合計3,850円(税込)の1回購入です。成分や使用量、使用する順序は教材では設定していません。実際に購入を検討するときは、現在の商品表示、在庫、支払い、返品の条件まで確認してください。
5. 商品表示と購入条件を、次の画面で確かめる
容器と使用方法の説明、費用を確認できたら、商品ページで最新の条件と照合します。未確認の点が残る場合は、確認してから選びましょう。
商品表示と購入条件を確認するCTAは商品ページへ進む文言見本です。この教材から購入はできません。
WORK & INSIGHT
構成案が、実際の画面になるまで。
本文の制作手順と照らしながら、見出しだけの設計が写真・動画・文章の組み合わせでどう読める形になるかを確認してください。下の2事例は実制作物です。本文の架空商材の例とは区別して掲載しています。
株式会社ユーグレナ様
CONC リンクルインジェクション
広告運用と、記事LP・モデル撮影・動画制作を支援。制作物をまとめて確認できる支援事例です。
- 担当範囲
- 広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作
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株式会社MEJ様
C COFFEE EQUOL & ISOFLAVONES
「エクオールラテ」という訴求コンセプトを設計。広告運用、記事LP、撮影、動画制作まで支援しました。
- 担当範囲
- 訴求コンセプト設計・広告運用・記事LP制作・広告動画用のモデル撮影・動画クリエイティブ制作
記事を別画面で読む ↗
- 冒頭の言葉が、流入する広告の約束を受け継いでいるか。
- 商品を選ぶ理由と、その根拠がどの順番で示されるか。
- 読者が理解した段階で、次のページへ進めるか。
掲載している商品説明・価格・キャンペーンは制作時点の内容です。掲載制作物だけから、配信成果や個別案件の費用を判断することはできません。
画像指示の実例|冒頭と商品紹介で、画像の仕事を分ける
各画像に「どの疑問へ答えるか」を付けます。この例なら、冒頭は容器と使う場面への関心をつくる全景、確認手順は表示箇所を指す図、商品紹介は正式名称・容量・容器形状の対応、操作説明は手元の寄りです。同じ容器写真をすべての段落へ繰り返しても、疑問への回答は増えません。
CONCの記事LPでは、下の商品名と箱・本体をまとめる画面は中盤です。冒頭から商品を識別させることだけが最初のポイントではなく、前半で生まれた疑問を具体的な商品へ結び付ける配置として読みます。教材の美容品でも、名称と実物を対応させる工夫と、最初に読む理由をつくる工夫を分けてください。
出典:Sunday ParkのCONC公開制作事例。商品説明・価格等は制作時点の表現で、現在の効能や条件を推奨するものではありません。画像内の注記を残し、観察に基づく編集上の考察として掲載しています。例題の効能や実績として転用しません。

STEP11|原稿・画像・実装画面を、同じ版で確認する
スキンケアミルクAの例では、容量・容器・価格・送料・購入形態と、遷移先の情報を照合します。「必ず肌に合う」など設定を超える主張、確認していない使用方法、架空の体験談が入っていないかも点検します。
記事形式でも、事業者の広告と分かる表示が必要です。消費者庁のステルスマーケティング規制を参照し、第三者の自主的な感想を装わないようにします。今回のような美容領域では、厚生労働省の広告規制も踏まえ、商品区分と根拠を薬事・法務担当等に確認します。
承認は原稿だけで終えず、画像内の文字や注記、実装後の強調も含めます。誰が、いつ、どの版を確認したかを記録し、変更した部分は再確認します。媒体審査の通過だけを適法性の確認として扱わないようにしましょう。
公開する原稿を確認する際は、記事LPの表現と根拠の点検も使い、広告表示・主張・遷移先を同じ版で照合します。
STEP12|広告から遷移と計測を試し、公開を判断する
実際の広告リンクから入り、各CTAが正しい商品ページへ進むか、説明した仕様・価格・送料が一致するかを確認します。購入テストは通常の注文と混同しない方法を担当者と決め、意図しない発注を避けます。
| 確認対象 | 行うテスト | 公開できる状態 | 担当と記録 |
|---|---|---|---|
| 広告→記事 | 広告のリンクと記事の見出しを照合 | 容器・表示・購入条件を知りたい人への回答になっている | 広告担当/広告IDとURL |
| 仕様・条件 | 原稿、画像、商品ページの数値を照合 | 100mL・ポンプ容器、価格合計3,850円、1回購入という教材設定と一致 | 商品担当/確認した版 |
| 画像・操作 | 狭幅・文字拡大・画像読込待ちで確認 | 重要な条件が読み取れ、CTAの行き先が分かる | 制作担当/表示条件と結果 |
| 計測 | 記事到達・CTA・購入イベントのテスト | 二重送信や誤計上がなく、実注文と照合できる | 計測担当/テスト記録 |
| 最終承認 | 保留欄と原稿差分を確認 | 未確認の主張が残っていない | 承認者/版・日付・公開可否 |
GA4の標準スクロールイベントは、各ページで初めて一定の深さまで表示したことを捉えるもので、内容の理解を測る指標ではありません。途中の閲覧を調べる指標と、購入などの成果を分けます。
質問を実装する案では、Q1・Q2それぞれの表示、回答完了、次画面の表示を分けてテストします。回答ボタンのクリックだけを完了や商品ページ到達として数えません。設問版と選択肢IDを記録し、戻る操作の重複を除いて集計できるか確認します。回答完了率は途中の診断指標で、購入CVRと同じ指標にはしません。
空欄テンプレート|同じ形式で自社の記事を書き始める
まず全体の設計メモを埋め、その後に五つの段落へ記入します。各段落の入力形式は、上の記入済み構成表と同じです。原稿の完成後は、確認担当・確認した版・残る保留事項まで残します。
この欄は記入・コピー用です。内容は保存・送信されないため、離れる前に手元の文書へコピーしてください。
この欄は記入・コピー用です。内容は保存・送信されないため、離れる前に手元の文書へコピーしてください。
この欄は記入・コピー用です。内容は保存・送信されないため、離れる前に手元の文書へコピーしてください。
シートの空欄を見て、内製する工程と外注する工程を決める
読者・仕様・根拠が埋まっていて、原稿や画像の制作が不足しているなら、その制作工程を依頼できます。入口や商品理解の仮説から迷っているなら、構成設計を含めた相談が必要です。公開できる根拠がない部分は、外注しても自動的に埋まるわけではありません。
依頼時は、完成している欄と保留欄を分けて渡し、誰が確認するかを決めます。公開後は記事到達、商品ページへの遷移、購入を一つの経路として見て、仮説を修正します。改善の進め方は記事LPの改善ガイドへ。設計からの相談は記事LP制作案内をご覧ください。
構成シートを埋めて不足が見えたら、記事LPを外注する工程の選び方でライティング・デザイン・実装の依頼範囲を決めます。
参考情報・出典
- 厚生労働省:医薬品等の広告規制薬機法の虚偽・誇大広告等に関する規制と公式通知/確認:2026-10-04
- 消費者庁:ステルスマーケティング規制事業者の表示であることを判別しにくい表示への規制/確認:2026-10-04
- Google アナリティクス:拡張計測機能イベントスクロール、離脱クリック、フォーム操作イベントの仕様/確認:2026-10-04
- Sunday Park:ユーグレナ CONC支援事例商品紹介の公開実画面。名前と形を対応させる役割は編集上の解釈。/確認:2026-10-04